福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■【活動報告】事務局(6、7月)

【事務局】

(1)人事
就任期間満了のインターン2名の人事評価を行いました。
新規インターンを選出しました。
また、新インターンと任期継続インターン両者の、仕事内容の確認、および調整を行いました。

(2)「原発事故子ども・被災者支援法市民会議」の支援(アドボカシ―担当 中山)
市民会議のフォローアップを行いました。

(3)お手紙プロジェクトの実施 
お手紙プロジェクトの実施、およびNHKの番組『ハートネットTV Our Voices ~原発被災者からの手紙~』収録への参加をいたしました。
詳細は下記をご参照ください。
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-06/24.html:Our Voices 原発被災者からの手紙(1)
http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2013-06/25.html:Our Voices 原発被災者からの手紙(2)
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/300/159649.html:出演者感想「Our Voices 原発被災者からの手紙」大学生の感想)

(4)広報活動(インターン田中)
FnnnPブログ、Twitter「福島県乳幼児・妊産婦ニーズ対応PJ」、Facebook「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト」、そしてFnnnPお手紙プロジェクトブログ(http://tegamifukushima.blog.fc2.com/)を随時更新いたしました。
また、NHKの番組『ハートネットTV Our Voices ~原発被災者からの手紙~』に参加いたしました。この番組の放送がひとつの区切りとなるのかなと考えていた節がありましたが、そうではなく、お手紙の読み合わせ会や紹介の場が放送終了後も継続して各地で行われたことに驚きました。まだ「終わったこと」ではないのだと再認識することができました。
最後に、インターンを今後も継続することとなりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。

(5)引っ越しサポート・ご寄附対応 (インターン古橋)
6月に9件、7月に11件の貴重なご寄附を頂き、ご協力頂いた皆様に感謝申し上げます。
NHK番組放送終了後、「自分にもなにか出来ることはないか」「意識が変わった」などの声を幅広い世代の方々から頂きました。少しでも多くの方々に当事者意識を持って頂くことの一助になれたのなら嬉しく思います。
また、7月上旬から2週間にわたり東京外国語大学にて、原発事故被災者の方々からお寄せ頂いたお手紙の展示を外大東北復興支援隊と開催しました。11月下旬の外語祭にも出展予定です。

(6)情報発信(ブログ 6月全8件 / 7月全6件)
当事者からの声、政策提言活動報告の発信、各拠点活動・会計報告、イベント告知等

(7)その他
月次報告(活動報告および会計報告)
ご寄付、お問合せ対応

代表 舩田
事務局コーディネーター 黒川、 
インターン 田中(綾音)、古橋
アドボカシ―担当 中山

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■【活動報告】栃木拠点(7-9月)

栃木拠点の7月~9月の活動報告です。(事務局・首都圏以外の拠点の活動報告及び会計報告は4半期に1度ご報告しております)


FSP・FnnnP栃木・FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

2013年7月活動報告

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)7月5日、とちぎ男女参画センターパルティにて開催された、栃木避難者母の会のキックオフ大会に参加しました。避難者の方が15名ほど、スタッフも入れて総勢25名ほどが参加しました。意見交換会では、まず母の会の代表より、この会の目的について「いろいろな避難の形を越えて、女性同士が共感し、気持ちを共有するため」であるとのお話がありました。この母の会が当事者団体でまた主催者が避難者ということもあって、出席者の皆さんは3.11後の思いを話しやすかったようでした。FnnnPと既知のいつもにこにこしているお母さんの本当の気持ち、本当の状況、切実なお話を聞くこともできました。この意見交換会は、避難者にとっては本音を言うことができる貴重な機会となり、また支援する側にとっても避難生活上の問題の深さを実感できる機会となりました。
 2)7月24日、とちぎ暮らし応援会の臨時総会に出席しました。とちぎ暮らし応援会から、活動助成金が獲得できたため本格的に事業を再開することが提案され、応援会の賛助団体によって了承されました。この臨時総会の後半は出席していた支援団体の意見交換会となり、それぞれ自由なテーマで支援活動についてグループディスカッションを行いました。最近では、栃木県でも原発震災の避難者への関心が薄れ、支援活動が縮小されていますが、避難者が抱える問題は個別化、深刻化してきており、支援活動は今後も継続していかなくてはならないということが確認されました。

(2)ニーズ対応
1)7月5日の母の会では、役員の方の依頼により清水先生が講話をされ、FSP、FnnnPの活動の紹介、ご自分のお仕事や原発震災への思い、女性の弱い立場、母の会の大切さをお話しされました。また意見交換会では、清水先生、FnnnPスタッフもファシリテーターとしての参加し、意見を引き出す役を担わせていただきました。
 2)福島へ帰還されるお母さんから、帰還にあたっての気持ちをつづった手記をいただきました。この手記を広く社会に発信したいとのご希望だったため、6月にNHKのEテレ「ハートネットTV」で放送された「Our Voices 原発被災者からの手紙」のお手紙プロジェクトを紹介しました。応募方法のほか、手記をお手紙形式に修正するアドバイス等をしました。

(3)イベント
 1)7月26日にFnnnPJr.が2回目のママカフェを開催しました。今回は、宇都宮市近隣にお住まいの避難者へのみ初めてはがきを利用して案内を送付ましたが、このはがきをみて1名の避難者さんがいらっしゃいました。
 2)FnnnPJr.が学生ボランティア活動の紹介と原発避難者のお手紙を紹介するため、お手紙プロジェクトを開始しました。今回は、「Our Voices 原発被災者からの手紙」に寄せられた手紙を学生たちが選別し、その一部を模造紙に書き写しました。現在、宇都宮大学国際学部B棟1階のラーニングコモンズのスタッフと相談し、ラーニングコモンズ内の掲示をお願いしました。

(4)広報
 1)宇都宮大学のラーニングコモンズに掲示されている「原発被災者からの手紙」についてご感想をお寄せください。


2013年8月活動報告

(1)ニーズ対応
1)8月6日にFnnnPJr.のミーティングがあり、今後の活動体制と活動方針を決めました。まず、FnnnPJr.の代表、副代表、会計を2,3年生に交代しました。今後の活動方針は、ママカフェ、お手紙プロジェクト、情報紙作成の3活動にする旨が了承されました。8月は夏休みのため具体的な活動はせず、9月からそれぞれ進めていくことになりました。


2013年9月活動報告

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
1)9月5日に足利市民活動センターで開催された、避難者で0才から就学前までのお子さんがいるお母様対象の「リフレッシュママクラス」に参加させていただきました。参加した10名のお母さんのうち2名が避難者でした。残念ながら避難者の方とはお話ができませんでしたが、主催された足利市民活動センター長と意見交換ができました。支援者として子育て中の避難者に対して何をしたらよいのかわからない状況だということ、他のボランティア団体のとの関係、市役所へ訪問支援体制を作るよう要望しているそうだが聞く耳をもってもらえないことなどをお話し、意見交換をしました。
2)9月11日に福島県文化センターで復興庁による「子ども・被災者支援法説明会」が開催され、出席ました。支援法の施策案が復興庁から説明され、来場者から意見を募るといった方法でした。今回復興庁から提示された施策案のほとんどは被災者の意向を汲んだ案とはなっていないことが明らかになり、会場からは不満と非難の声が多数あがっていました。説明会では復興庁の怠惰な被災者対応が露呈された結果となりましたが、福島県の住民がいかに不安と苦しみを抱えながら生活をしているかをうかがい知ることができました。説明会出席者の主な要望は、今回の施策案は撤回し、復興庁が主催した公聴会を各地で開催して被災者の意見をくみ上げるところから始めるべきであるということでした。宇都宮大学の清水先生も厳しい状況にある多くの避難者はホームページ上のパブリック・コメントを出す余裕もない現状や、専門家による有識者会議で被災者の「不安」を判定するのではなく、被災者、避難者の声を直接聞くための公聴会開催が必要であることを指摘しました。

(2)ニーズ対応
1)9月19日に黒磯公民館にて、県北地域の避難者を対象とした栃木避難者母の会の交流会が開催されました。この会の託児に使うおもちゃを貸し出したほか、意見交換会では清水先生がファシリテーター、FnnnPスタッフが記録係を務めました。参加者は、自分の心の内を話せたことに満足気な様子でしたが、特に「自主避難者」の立場にある参加者から、転居先の住民票のない自治体で保育園を利用できないことや、予防接種のための実費を当初支払わなければならない問題が指摘され、母親たちが抱えている不安や要望は、2年前、1年前と全く変わっていないことが分かりました。また、帰還するには自宅の線量が高くて不安であるが、避難生活にも疲れているので帰りたい気持ちがあること、家庭内の不和が深刻化していること、さらに女の子の保護者からは、子どもが出産するときに被ばくの影響が出ないかどうか不安である、と言った声もありました。
2)9月20日に栃木避難者母の会の代表の方がFnnnP栃木にいらっしゃいました。会計上の不明点や運営上の悩みのご相談に乗りました。代表といえども、助成金を獲得して団体を運営するのは初めてで、助成金をどのように使用したらよいのか、組織をどのように運営したらよいのか等のご相談がありました。FnnnPのように助成金を獲得して活動したことのある団体からアドバイスをもらうこと、運営上の悩みを気兼ねなく話せる人がいるということはとても心強い、という温かいお言葉をいただきました。
3)多文化公共圏センターの移転に伴い、避難者が相談にいらっしゃったときに使用できる相談室を設けました。突然避難者が相談にいらっしゃることもあり、また関係者以外に聞かれたくない話になることもあるため優先的に確保できる部屋が必要でした。この相談室はFnnnPJr.の活動室としても利用することにしたので、FnnnPJr.の活動がますます活発になることを期待しています。

(3)イベント
今月は学生が夏休みのため、イベントはありませんでした。

(4)広報
1)FnnnPJr.が学生ボランティア活動の紹介と原発避難者のお手紙を紹介する「お手紙プロジェクト8月から開始し、9月中に次の手紙を前回の手紙の上に掲示しました。今後も新しいお手紙を紹介していく予定です。是非ご覧ください。

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■【活動報告】首都圏(9月)

【首都圏】
■活動内容
(1)ニーズ聞き取り
 (あ)新規に問合せ世帯に対するの聞き取り(全0件)
(2)個別ニーズ対応
 継続的にサポートを行っている世帯に対し、当月も引き続きサポートを行いました。
 (あ)家財道具・提供物資マッチング(全0世帯)
 (い)カウンセリング手配・傾聴ボランティア派遣(全1世帯)
   ・カウンセリング(全1世帯)
 (う)個別相談対応(全1世帯)
     

■今後に向けて
10~11月で、岡山に避難された方および、助成団体への個別訪問を予定しています。10月11日岡山、24日武蔵野市、その他調整中です。
11月3日、武蔵野スマイルイベントには、学生の保育ボランティア3名と共に参加を予定しています。
11月5日、「ままカフェ@Tokyo 支援者連絡会」参加を予定しています。

首都圏 代表舩田クラーセン コーディネーター堀

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■活動の継続とご寄付のお願い

「福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト」へのご理解、ご協力ありがとうございます。
原発事故から2年2ヶ月が経過しました。しかし状況はより深刻・複雑化し、福島内外のご家族の苦悩も増す一方です。他方、福島内外で子どもを守るために立ち上がったご家族、互いに支え合おうとするご家族、それを支えようとする市民の尊い姿を私たちは目にしてきました。

公的な補償や賠償、支援が進まない中、どうすれば子どもたちの安全と健康を守り、福島の人びとの権利が回復できるのか、私たちは日々悩みもがき、当初は2012年度一杯で活動を終了する予定でありましたが、多くの当事者や支援者の皆さま方の励ましの声をいただき、2013年度も活動を継続することとなりま した。

多くの方々のご協力のお蔭で、FSP・FnnnP各拠点は福島内外ご家族の聞き取りやアンケート調査(合計延べ1599世帯)を実施し、FnnnPは5拠点(栃木・新 潟・茨城・群馬・首都圏)と福島県内を合わせて830世帯を超える様々なニーズに対応してきました。今年度はこれまで外部助成を受けることによって負担となってきた事務局業務を簡素化するために、外部助成には応募せず、皆さま方の尊い寄付金のみで事務局本体は活動を継続していくことになりました。

これまで行ってきた活動は、次の通りです。

(1)健康や子育ての不安への支援
(2)住居探しの支援
(3)避難先への引越しのサポート
(4)家財道具を添える支援
(5)保育サービスや学校を見つけるための支援
(6)生活再建のための支援
(7)疎開・避難・移住・保養等の支援(例:千葉県鴨川市、兵庫県篠山市、その他)
(8)避難者間、地域住民とのネットワークづくり
(9)外国人家庭の通訳支援
(10)その他、個別ニーズに応じた支援(カウンセリングや弁護士の紹介)
(11)政策提言

現在、いずれのニーズへの対応も継続中です。また、時間が経過するにつれ、よりきめ細かいサポートが不可欠になりつつあります。例えば、お母さんたち同士が互いに支え合う当事者団体運営サポートや、地元の子育て団体や行政機関・専門家等との連携促進、あるいは避 難中のご家族の現状に即した政策の立案、復興庁への要望書提出など避難ママたちの生の声を届ける等です。

以上の活動内容、現状についてご理解いただき、皆さまの引き続きの温かいご支援とご協力をいただければと考えております。団体の活動の報告については、随時公式ブログやニューズレター(第4号)で行っています。お子さんたちの健康と安全を守りたいと願うお母さん、お父さんたちを引き続き応援するため、皆さまのご協力をいただければ幸いです。(2013年5月21日)


**募金先口座情報**

■コンビニや他行などのATMからのお振込みの場合
 ゆうちょ銀行 店番号019店 府中紅葉丘 当座預金 0663428
 福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト

■ゆうちょ銀行の口座からのお振り込みの場合
 10050-78784561
 フクシマニュウヨウジニンサンプニーズタイオウ
 *以上の口座へのお振込みの際は、別途お振込みのご連絡いただけると幸いです。

■郵便振替口座(郵便局にて所定用紙を使っての入金)
 00100-2-663428
 福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト


なお、各拠点の2013年度活動予定・連絡先は、FnnnP通信第4号に掲載しています。
http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-category-32.html

また、これまでの会計報告は、こちらをご覧ください。
●平成23年度収支報告書
H23

●平成24年度収支報告書
H24


福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト
代表 舩田クラーセンさやか
副代表 阪本公美子

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■11月末をもちましてご寄付受付を終了致します

いつも、当団体の活動へのご理解とあたたかいご協力、誠にありがとうございます。

2011年の震災直後から開始したこの活動も、無事に2年半を迎えることが出来ました。まだまだ必要なサポートがあるのが実状ですが、団体としての活動は、来年の3月末をもちまして、終了・引継ぎの 予定となっております。

これまで、多くの市民の皆様からのサポートにより、支援者の皆様に「寄り添う」ということをモットーに活動を継続して参りました。お陰さまで、残り半年の活動に要する資金の目処もついて参りましたので、ご寄付の受付につきましては、11月末をもちまして終了とさせていただきます。

尚、12月から来年3月末までの活動につきましては、必要な支援は引き続き行い、これまでサポートをさせて頂いた方々のアフターフォローや、団体のクロージングに関わる各種報告作業、および自助グループのサポート等に活用をさせて頂く予定です。 

また、来年3月末時点で残金がある場合は、連携、サポート、当事者団体の中で、当団体のミッションを共有し、確実に信頼のできるところへ引き継がせて頂きたいと思っております。

引き続き、あたたかく見守って頂けますと幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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