福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■【活動報告】栃木拠点(2014年1~3月)

栃木拠点の2014年1月~3月の活動報告です。(事務局・首都圏以外の拠点の活動報告及び会計報告は4半期に1度ご報告しております)



FnnnP栃木・FnnnP Jr.・FSP活動報告

 2014年1月分 

・1月7日、栃木県に避難している2家族が宇都宮大学にいらっしゃり、阪本先生と清水先生とでお話しを伺いました。避難生活の困難さ、日本のみならず国際社会に対する不信感を熱心にお話しされました。そして、今、ご自身が抱えている思いを当事者以外の人々に伝える手段がないかご相談にのりました。今後はFSPとして、まず学生に避難者の気持ちを伝える機会を作ることになり、2月6日(木)に学生を交えて勉強会を開くことにしました。

・1月22日にお手紙プロジェクトが、「お手紙読み合わせ会」をともしびプロジェクトより協力をいただき開催することになりました。ともしびプロジェクトは、ろうそくに火をともすイベントも開催したいとの希望でしたが、火器使用可の教室を探したが見つけることができませんでした。当日は、UUプラザで読み合わせ会を開催し、終了後、屋外でろうそくに火を灯すことにしました。ほかに事前準備として、チラシを作成しFnnnPJr.にご協力いただける先生の授業等で配布をしました。当日のアンケート作り、意見交換会の準備等もJr.の学生が主体的に行いました。

・1月22日18時より「お手紙読み合わせ会」をUUプラザ2階で開催しました。国際学部だけでなく、他学部、他大学の学生も来場し、また1名の避難者の方にもお越しいただき、全部で20名ほどの参加者でした。まず、FnnnPJr.の4人のメンバーがそれぞれ選んだお手紙を朗読しました。その後、参加者が4、5人のグループに分かれ、Jr.のメンバーがファシリテーターと記録役になって意見交換会を行いました。参加者からは避難生活の厳しい現状を知った驚き、避難者政策への不満、解決策等、避難者の思いを真剣に受け止め深く考えた意見が多数発表されました。意見交換会の最後には、避難者の方からお話をいただき実際に切実な声を聞くことができました。終了後は、屋外でともしびプロジェクトによるろうそく点灯と記念撮影を行いました。終了まで2時間以上のイベントとなりましたが、参加者も予想よりも多く、Jr.メンバーからも充実感のある雰囲気が伝わってきました。

・1月25日に反省会とお手紙プロジェクトで出た意見取りまとめを行いました。当日参加者から発表された意見はポストイットに記録しておいたため、この記録した意見をグループ別に整理しました。後日、ラーニングコモンズに掲載する予定です。また、回収したアンケートを見たところ、今後もこのようなイベントは開催するべきだという意見が多数ありました。Jr.の活動としてどうするかは今後検討していきます。

・1月24日にカフェを開店しました。今回は3名のお母さんとお子さんが1名いらっしゃいました。お子さんは学生たちと一緒に遊び、その間お母さんたちは楽しくお話をしました。FSPの2月6日の勉強会、2月8日報告会についてお知らせをしたほか、子育ての話や福島の話に花が咲きました。宇都宮市での生活は、知り合いも増えて楽しく過ごしていること、もうあまり避難生活とは感じず夫の転勤で栃木に来ているような感じだということ、勉強会の講師のように避難生活について世の中に発信していく気持ちはないこと等、お話しをお聞きしました。しかし、借り上げ住宅の家賃が免除されていることは大変経済的に助かっており、もし、家賃補助がなくなればその時に福島に戻ることを考えたいとのことでした。その一番基準になるのは、学期の区切り等子どもの学校のこと、子どもの気持ちになるだろうとのことでした。支援をするということとは何か、ということを考えさせられるお話でした。



 2014年2月分 

・FnnnPJr.の今後の活動についてミーティングをし、メンバーそれぞれ思い思いのことを話しました。卒業する4年生は続けてほしいという意見が多かったにも関わらず、残るメンバーはできるだけやりたいが忙しくて十分に関われないかもしれないという意見が主でした。
 それぞれが活動に対する思いを掘り下げてみると、福島県出身の学生は「福島に家族がいるし自分も去年4月まで福島にいた。福島に残る人の気持ちを思うと避難者の気持ちに共感することが難しい」、「支援することで原発震災を思い出してしまう。原発震災のことに、とりあえずふたをして生活していこうとしている思いがある」と話し、また他の学生からは「福島県内で苦しい思いをしている人の存在を無視できない」等の意見が出ました。
 このような意見が出たのは、お手紙プロジェクト、勉強会、報告会等、ここ2か月くらいで急に避難者の声に直接触れる機会が多くなったことが影響しているように感じます。このミーティングで話をまとめて先に進むのは難しく感じたので、来年度の活動の決定については保留としました。しかし、Jrが原発震災の問題を話し合うこと、それぞれの立場での意見があることを知ること、自分は何ができるのか考えること、そして自分の意見を話すことなど学生にとって最良の場になっていることを感じました。
 後日のミーティングでは、活動できる人だけでも活動していくことになり、新メンバーの勧誘をはじめ今年度の活動を継続していくことになりました。

・2月26日に那須塩原市のいきいきふれあいセンターにて、栃木避難者母の会の県北地域の交流会が開催され、託児用おもちゃの貸し出しと会へ参加をしました。今回は、独居高齢の方の連れ出しも目的とされており、高齢の方を中心に10名ほどの避難者の他、福島県職員の矢吹様も参加されていました。前半は音楽に合わせた体操、後半は意見交換会となりました。避難直後のつらい経験のお話、今後の生活についてお話をうかがうこともできました。夫の転勤で母子避難が解消される方、福島県外に住居を購入された方がいらっしゃり、震災後3年になって苦境が改善されたわけではありませんが、それぞれの生活の再建が始まっているように思われます。一方で、独居高齢者、高齢者のみの世帯の状況は改善されず、引きこもりや認知症の進行など問題は深刻化しているようです。これを感じた支援者が、高齢者支援団体を立ち上げるとのことで、高齢避難者と宇都宮大学の学生との交流や共同作業の提案をいただきました。



 2014年3月分 

・3月2日(日)にパルティで今年度最後の栃木避難者母の会主催の交流会があり、出席しました。今回は1年間の事業報告と会計報告のほか、お餅を主とした食事も出されました。食事は、避難者の方々で前日から準備をされていたそうで、年配の方は自分が役にたてる機会があってうれしいとお話しされていました。
 食事を食べながら、避難者の方々とお話しすることができました。2月のFSP勉強会で講師となった避難者さんは、子育ての話やお子さんの学校生活の話など避難とはあまり関係のないお話をしました。年配の女性からは震災の当日から、栃木まで避難してくる過程のお話を伺いました。この方は、現在一人で栃木県に暮らしているそうですが、福島に残る娘家族との確執に悩んでいるとのことでした。娘からも友人からも「どうして一人で県外に避難するのか?」と理解されないのですが、将来、避難した方がよかったのかしなくてもよかったのかが分かる時がくるから、その時まで自分が実験台になっているのだ、とお話しされていました。意志の強さがなければできない判断だと感心しましたが、しかしあまりに苦渋にみちた選択だとも思いました。
 代表の方とも、来年度の予定について少しお話することができました。来年度は、助成金を申請するところは福島県の帰還支援助成金に絞り、交流会の回数は減らすものの同様に活動したいとのことでした。今後も、FnnnP栃木として協力できるところは協力するとお約束しました。
 

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■【活動報告】首都圏(2014年1月~3月)

【首都圏】2014年3月度

■活動内容

(1)ニーズ聞き取り

 (あ)新規に問合せ世帯に対するの聞き取り(全0件)

(2)個別ニーズ対応

 継続的にサポートを行っている世帯に対し、当月も引き続きサポートを行いました。

 (あ)家財道具・提供物資マッチング(全0世帯)

 (い)カウンセリング手配・傾聴ボランティア派遣(全0世帯)

   ・カウンセリング(全0世帯)

 (う)個別相談対応(全2世帯)

     

■今後に向けて

お蔭さまで、6月から活動の柱となる「ふくしま親子ココロとカラダの健康相談会」を

毎月開催することになりました。

今後も、当事者の気持ちに寄り添いつつ、心の解放に向け活動したいと思います。

首都圏 代表舩田クラーセン コーディネーター堀




【首都圏】2014年2月度

■活動内容

(1)ニーズ聞き取り

 (あ)新規に問合せ世帯に対するの聞き取り(全0件)

(2)個別ニーズ対応

 継続的にサポートを行っている世帯に対し、当月も引き続きサポートを行いました。

 (あ)家財道具・提供物資マッチング(全0世帯)

 (い)カウンセリング手配・傾聴ボランティア派遣(全0世帯)

   ・カウンセリング(全0世帯)

 (う)個別相談対応(全2世帯)

     

■今後に向けて

『ココロとカラダを育てるハッピープロジェクト』法人申請を3月11日に予定していま

す。

首都圏 代表舩田クラーセン コーディネーター堀




【首都圏】2014年1月度

■活動内容

(1)ニーズ聞き取り

 (あ)新規に問合せ世帯に対するの聞き取り(全0件)

(2)個別ニーズ対応

 継続的にサポートを行っている世帯に対し、当月も引き続きサポートを行いました。

 (あ)家財道具・提供物資マッチング(全0世帯)

 (い)カウンセリング手配・傾聴ボランティア派遣(全0世帯)

   ・カウンセリング(全0世帯)

 (う)個別相談対応(全1世帯)

     

■今後に向けて

助成団体の1団体がNPO法人化を検討しており、引き続きサポートを予定しています。

首都圏 代表舩田クラーセン コーディネーター堀

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■ママ・スタートアップ助成団体 活動報告

 福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)は、2011年3月11日に発生した東日本大震災後の原発事故によって不安を抱える福島の妊産婦・乳幼児家族のニーズに対応するために同年4月に結成されました。これまで5拠点(栃木、新潟、茨城、群馬、首都圏)並びに福島県内で500世帯を超えるご家族の様々なニーズに対応して参りました。
 立ち上げから1年半に及ぶ活動を経た時点で分かったことは、問題が長期化し困窮化するご家族が多いこと、これらのご家族に共通する課題がある一方で、ご家族毎に異なる課題に直面されているという現実でした。同時に、当事者の皆さん自身の気づき、そしてそれに基づく主体的な活動の萌芽が生まれてきていることに、FnnnP一同共感し、感銘を受けてきました。そこで、当事者同士の互いの支え合いなどをサポートするため、2012年12月に「FnnnPママ・スタートアップ助成」を設置し、主体的な活動に取り組むお母さんたちの試みを応援しようと考えました。

 本助成は、「スタートアップ」との位置づけで、申請書の形式などを簡易化しています。特に、これまで助成金などを使った市民活動に関わってこなかった「ママ」たちが、積極的にこの助成を活用し、実りある活動に育てていってくれることを願って設立されました。そして、この助成申請を機に、それぞれの集まりが、より効果と持続性のある活動に転換していけるよう応援しました。

 「ママスタートアップ助成」はそれぞれの団体が活動を発展させるために自ら計画をたてたものに助成したもので、身近にサポートできる支援団体の推薦を経て助成したものです。そして、助成を受けた団体からの希望に応じてFnnnPとして直接のサポートを行いました。
 活動報告から、各団体はすばらしい活動に発展するとともに、困難への直面もあり、この状況下での活動がにいかにご苦労が多いものであったかが伺われます。
 
 FnnnPは団体としての活動を終えますが、活動に集った者として、想いを形にし、行動されたお母様方には心より敬意を表したいという気持ちです。
 終わりに、みなさまと、ご家族のご健康と幸せを願い報告とさせていただきます。

■助成決定団体
団体名/ 「つながろう!放射能から避難したママネッ ト」(在東京都) 助成金額/12万円 活動報告書   
団体名/ 「つどいの会」 (在群馬県) 助成金額/11万円 活動報告書
団体名/ 「ふくしまキッズカフェ」(在茨城県) 助成金額/10万円 活動報告書
団体名/ 「ふうあいママの会」(在茨城県) 助成金額/10万円 活動報告書
団体名/ 「Snow Drop」(在東京都) 助成金額/5万円 活動報告書

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■「つながろう!放射能から避難したママネッ ト」(在東京都)活動報告

「つながろう!放射能から避難したママネッ ト」(在東京都)活動報告

代表 増子理香

■助成対象期間:2012年10月~2013年4月10日
■助成申請金額:100,000円
助成金額:120,000円

■活動目的・概要
 つながろう!放射能から避難したママネットは、福島県原発の放射能から県外へ避難してきたママたちで立ち上げたネットワークです。
私たちは主に“福島県から避難を余儀なくされた子育てママ”達をつなげる活動を中心に、現在の生活の改善や、今後の対策を考えて、その想いをみんなで共有しようと思います。また、現地福島に残っているママ達とのネットワークを築き、情報の共有もしています。

活動目的:
1、 東京電力福島第一原発事故により、言葉にならない悲しみと喪失感を持ちつつも、新たな生活の場で“私らしさ”を取り戻し、生活再建とコミュニテイの再構築を目指す。
2、 事故前の生活を取り戻すのではなく、次世代の子ども達に真に豊かな環境を残せるよう社会に問いかけながら、物やお金に頼る消費型の生活から脱却し、地理・自然と共存する生活への転換を提案する。

■活動の具体的な目的・内容
1-1.避難家族の心身が解放へと向う活動
 ・サロンの開催 毎月第一土曜日 文京区にて開催
・心身の回復を伴うセミナーやワークショップの開催
 児童心理講座の開催、表現セラピーワークショップの開催
1―2.避難した子どもの心身を守る活動
 ・福島避難者こども健康相談会(全3回)
 ・呼び寄せ保養(全6回)
 ・福島マスクプロジェクト~笑顔のかけはし~ 
手作りマスクを福島の子どもに支援する活動。売り上げは保養資金に
1-3.避難生活改善に関わる情報共有活動
 ・ブログやホームページ
 ・住宅支援、就労支援等の情報提供とサポート
  避難ママ手仕事支援~避難ママが自宅やサークルでモノづくりを行い、販売利益を収入とする施策。避難ママのシンボルとして“チャーム”を開発中
 ・こどもの教育や学力向上などのための情報提供やサポートなど
1-4.避難生活改善に関わる人的支援
 ・アドヴォケーター、パーソナルサポートとして実行。
 ・保育、生活改善、同行サポートなど

2-1.避難者の真実を伝える活動
    講演会・スピーチ・原稿執筆・新聞やテレビ取材対応
2-2.福島の真実を伝える活動
2-3.事故後の過ちから学び、自然が循環する心豊かな生活への喚起および提言
2-4.分かち合いの気持ちを育む場 
    ・エクスチェンジ(物々交換広場)の開催

■活動目的の達成・実際に行った活動内容についての自己評価
・乳幼児の参加を見込み、移動ストレスを軽減
→現地から貸し切りバスを運行
 往復共に埼玉地区、東京西部を経由することにより、公共交通機関の利用を軽減し、手荷物のストレスや迷子の心配なく、母子ともに快適でした。
・語りつくせない想いをゆっくり共有する
→宿泊を伴う集いでゆったりした時間を過ごすことが出来た。
・普段の心身疲労を回復させる
 →現地の整体師さんによる全身整体をボランティアで施術していただいた。じっくり30分の時間をかけ、うっとりとした時間を過ごしました。施術室から出てきた母親たちの恍惚の笑みは印象深いものでした。
・子どもがのびのび自由に動く機会
 →富士山の見える広大な敷地を探検ツアーで散策し、福島の自然や生き物に想いを馳せながら、気持ちの良い汗をかいた。広い芝生で、みんなでサッカーや大縄跳びをして一体感を得た。
・異年齢の子どもの交流
 →2歳から11歳までの子どもが集い、異年齢間での交流を経験しました。小学生が幼児の手を引いて階段を昇ったり、ジュースを注いであげたりと、心の成長を促すよい機会になったと感じました。
・自主避難者としての問題提起
 →施設イベントにて、ママネットブースを設けていただき、映像によるプレゼンテーションおよび支援グッズの販売を行った。避難の現実や福島のこどもに関心を持っていただくような時間を地域の方々と過ごせたと感じます。

■活動の改善点・改善策
・乳幼児の参加者が発熱などのため前日キャンセルとなり、参加人数が少なくなってしまい残念でした。
・土日の催行だったので、少し慌ただしかった。2泊ほどの余裕があると、更にゆっくりできたのではないかと感じました。
・施設イベントに参加して問題提起をすることができたが、保養旅行としてのゆったり感が損なわれた感がありました。
・子どもを寝かしつけてから大人の時間に切り替えるため、若干の寝不足感がありました。

■FnnnPママ・スタートアップ助成を受ける前後で何が変わったか
参加した全ての家庭が母子避難でした。二重生活で経済的にも苦しく、生活を支えるためにパートに出ている母親ばかりです。そのため、ゆっくり子どもに向き合う事が少なくなって、生活にも心にゆとりが持てない時期を迎えていました。
ママネットにとって、311前後の一番落ち込む時期に焦点をあて、共感できる仲間と集う計画は最重要な施策でした。
そんな中、FnnnPママ・スタートアップ助成のおかげで、計画を支援していただき、参加者は大変リフレッシュさせていただきました。
また、経済負担を軽減していただき、気軽に参加することができました。ありがとうございました。

■今後行いたい活動
・子どもの健康被害を軽減、および見守る活動
・母親の学びの場
・避難生活向上のためのスキルアップ
・女子世代のケア
・妊産婦および乳幼児のケア
・居場所作り など

■今後の団体の展望
・将来的展望と避難者自立のための法人化計画
・固定的な居場所つくり

■課題
・法人化に向けての具体的な勉強会
・病気中の母親のサポート
個人的には、メンバーとの調和や共有などについてのサポート、ご教示、ありがたいです。よろしくお願いします。



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■「つどいの会」(在群馬県)活動報告

「つどいの会」 (在群馬県)活動報告

代表 須藤かおり

■助成対象期間:2012年10月~2013年4月10日
■助成申請金額:100,000円
助成金額:110,000円

■活動目的・概要
太田市に福島県(東北)より避難されている母親を中心に情報交換の為の居場所つくりを目的とする。子どものことや故郷のことなどを話し合いながら楽しく交流を行い、外部との窓口としての活動もする。

■活動の具体的な目的・内容
2012年12月現在、太田市には101世帯314人もの多くの皆さんが避難されております。しかも福島県で被災されたことに加え原発事故も絡み、大熊町、双葉町、富岡町、檜葉町、川内村、浪江町、南相馬市など原発30キロ圏内からの避難者が多くを占めており、子育て中の家族の皆さんも多数おられます。将来に対しての不安(乳幼児含む)やストレス等の共通する課題を解消するためにお互いに助け合いができる活動を目的とする。

■活動目的の達成・実際に行った活動内容についての自己評価
ゼロからの出発ではありましたが、居場所「つどい」が順調に滑り出し、地域のボランティアや支援者の皆さんとの交流が深まり、被災者同士、子ども同士も交流を深めることができ、僅かでも心の自立の手助けができたことを感謝しています。

■活動の改善点・改善策
子育ての中の母親を対象として「つどい」はスタートしましたが、被災者全般の居場所としての交流の場としてさらに参加を呼び掛けるとともに、地域との交流を中心としたイベントに参加協力していきたい。

■FnnnPママ・スタートアップ助成を受ける前後で何が変わったか
単に避難者の関係ではなく、避難者同士も含め地域の人とも隣人の友としての交流を深めることが出来た。

■今後行いたい活動
 地域において避難者対支援者の関係から脱皮することにより、より広い視野に上っての活動の推進やふるさとに対しての支援も視野に入れて活動を行いたい。

■今後の団体の展望
 地域と密着しながら、避難者の現状、将来に向けての希望等避難者が少しでも安らげる拠点としての居場所「つどい」の充実、避難先にて被災者同士助け合いながら地域交流を含め、地域に貢献できる活動を目標にして活動を続けて行きたい。

■課題
①自主避難の方への対応
②故郷に対しての想い
③メンタルケアを必要としている人への対応
④学校に通っていない子どもの対応
⑤お年寄りの居場所
⑥活動資金
⑦野菜の配り方
⑧つどいの会の発信
⑨手芸クラブの活動や販売

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■「ふくしまキッズカフェ」(在茨城県)活動報告

「ふくしまキッズカフェ」(在茨城県)活動報告

代表 四井康子

■助成対象期間:2012年10月~2013年4月10日
■助成申請金額:100,000円
助成金額:100,000円

■活動目的・概要
 土浦市に住む福島県からの避難者を対象とし、
・避難者同士の交流・情報交換
・避難元・避難先との結びつき
・健康不安の軽減のおための活動
・特に子どものストレスの軽減、子ども同士の交流

■活動の具体的な目的・内容
それぞれの境遇を理解し合うことにより、問題を解決する方向へ進める。
例えば、行政手続きの情報、賠償内容、検査要請、母子での生活について、住民票・・・

■活動目的の達成・実際に行った活動内容についての自己評価
バランスボールでは、身体を動かし、また支え合い、協力しながら楽しんだ。子どもにつられて、お母さん、お父さん、おばあちゃんも楽しく笑顔になっていた。有意義な時間でした。
『ありがとうの花』制作では、一定の方向を保ちながら、個々の二年の振り返りをいたしました。その際に、感謝に至るまでのエピソードを語り、振り返りの機会となりました。子供たちも、自主的に作業をし、良かったと思う。
*子供同士のつながり・避難先地域への順応・個々の問題を相談し合える絆づくりが成功したと実感している。

■活動の改善点・改善策
 今期は、土浦市への働きかけと支援法に注力したが、忙しすぎて、メンバーの子どもに体調不良を起こさせる事態があった。
来期は、子育て・就労のバランスがとれるようにしたい。
資金について、皆で手仕事をしながら調達したいと考えたが、個々の状態により足並みがそろわず、個人にまかせるようにした。

■FnnnPママ・スタートアップ助成を受ける前後で何が変わったか
避難者の扱われ方が良くなった。
支援を受けられるようになった。
情報を集めやすくなった。

■今後行いたい活動
 遠足・保養

■今後の団体の展望
足元からの活動として土浦市の避難者同士の情報交換。
・土浦市役所との連携(ママの行政手続きの情報収集・共有)
全家族が笑顔で歩んでいかれれば、その時点で解散します。
*茶話会のお茶・お菓子はセカンド・ハーベストより提供いただきます。
*会場は無料の公民館・Co-opを基本的に使用します。

■課題
会計が解りませんでした。予算だてが難しいと感じました。また、実際に領収書のふりわけができず、提出が遅れた。
良かったことは、情報量の増加や、同じ想いの人に出会ったことです。その分仕事と、子ども、キッズ・カフェに疲れた感じはありました。そのことを踏まえ、事務サポートがないと私には力不足と感じました。


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■「ふうあいママの会」(在茨城県)活動報告

「ふうあいママの会」(在茨城県)活動報告

代表 長谷川美幸

■助成対象期間:2012年10月~2013年4月10日
■助成申請金額:100,000円
助成金額:100,000円

■活動目的・概要
 避難してきたママと地元のママとの交流をはかるため、例えば2012年8月にキャンドル作りやボランティア講師によるパステルアート、公民館をかりて健康体操などを行う。

■活動の具体的な目的・内容
 目的・内容は、交流会、茶話会を通して避難者同士また地元ママ同士とのお互いの境遇を語り、知ることでつながりを深めていきたいと思います。
今後企画しているブリザードフラワーに関しましては、講師への謝礼や材料費が必要であり、そのあとの交流会や昼食会も考えております。
その後は打ち合わせをしながら、月に1回程度の交流会を企画していこうと思っております。
ネットワークづくりとしては、ふうあいねっと(被災者支援ネットワーク組織)から隔月で発行される支援情報誌にチラシを同封してもらい、ネットワークを広げています。

■活動目的の達成・実際に行った活動内容についての自己評価
 福島より避難された方(主にママ)と地元の方(主にママ)で8月から活動、おもに交流を目的として様々な講座を開催

■活動の改善点・改善策
小さな子供連れの方は途中で抜けなくてはならない場面もあり、参加者人数によっては学生の方の保育スタッフやボランティア人数を増やしたい。

■FnnnPママ・スタートアップ助成を受ける前後で何が変わったか
助成金により本格的な(講師を招くなど)講座を開催することが出来た。また託児を多く受け入れられるようになり、今まで足が遠のいていた若い女性(小さい子をお持ちの方)の参加者が増えた。

■今後行いたい活動
今後も同じように講師を招き、より幅広い講座を開催したい。

■今後の団体の展望
これまでのネットワークを基に交流会を続け定着した会になっていければいいと思う。
スタッフの移動(引っ越し等)もあり大変かとは思われますが、細々とでもゆっくり気長に継続できればいいと思う。

■課題
今回、FnnnPの助成を受けることが出来本当に感謝しております。
先細りとなりそうな活動状況の時に、この助成金をいただけたことで、本格的な講座を開催することが出来ました。
そのことにより、新たな参加者も増え新たな基盤もできそうです。


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■「Snow Drop」(在東京都) 活動報告

「Snow Drop」(在東京都)活動報告

代表 二瓶和子

■助成対象期間:2012年10月~2013年4月10日
■助成申請金額:50,000円
助成金額:50,000円

■活動の具体的な目的・内容
2月2日 ママネット@東京:茶話会、チャーム作成(お土産として持ち帰る)
2月17日 新座子育てネットワーク:日本ユニセフ協会発行「福島親父×力」のインタビューを受ける、チャーム作成(お土産として持ち帰る)
3月16日 ママネット@埼玉:チャーム作成(販売用に6個預かることができた)
2月13日 東京YWCA福々カフェ:ブレスレット作成
2月15日 ママのご褒美会:茶話会。FnnnP会議費とチャーム販売費で開催。
3月20日 上野動物公園で交流会
3月 埼玉「さいたま新都心」Kidsカフェ:チャーム作成

■活動目的の達成・実際に行った活動内容についての自己評価
・イベントで避難ママ同士が集まっても、時間に限りがあったり子ども達と別室の作業場がなかったりするので、手数料などを差し引いても収入を得ることができる数のチャームを作成するのは困難だった。
・イベントに参加するのにも交通費がかかり、さらに子ども連れで移動するとなると簡単なことではない。また、お互いにつながった避難ママ友と近所で会えるようになってきたこともあり、ニーズではなくなってきている。
・平日の会では参加することが難しい。
・個人のつながりでは保育者がおらず、ゆっくり話すことはできない。しかしそれでもいいと考える。しかし参加費無料であれば参加者は集まるが、このような形態で続けるのはとうてい無理である。
・賠償などの話もできる関係は普通のママ友にはない関係なので、交流会を行なうのはやはり大切である。しかし、各自自費で集まるとなると、メール・電話でのやりとりとなるだろう。
・チャーム作成は、買い手の側に立って作ってくれる人でないと難しい。やる気はありがたいが残庫ばかり増えても困る。

【報告全体感想】
2012年12月~3月までの毎週金曜夜に経産省前テントにて販売しなければ、とてもチャームについてはさばききれなかった。めずらしさもあり、脱原発の市民の方々が購入した。自主避難者の応援も直接聞くことができ、嬉しかった。しかしながら、1個買えばそう使用のないもので、平日の生活のほか、イベント販売に出なくてはならなくなった。
講演会に呼ばれるも、交通費なしの手弁当であった。しかも子連れは本当に大変で、しばし体調を崩した。2012年12月~2013年12月までに3回転職し、現在も療養中である。
 作成にしても販売にしてもお互いに協力できないのであれば、おのおの個人としてのことで意味がなかった。
 現状、避難者の参加呼びかけに必死である(他団体でのこと)。
地区ごとの集まりになっている(社会福祉協議会の協力)。広域で集まるとなると自主避難世帯間の賠償・支援の差で生活水準が違い、その会に参加することがつらくなる。かといって広域避難者の会は個人の交通費も厳しい状況なので参加が少なくなる。
 スタートアップとして参加したが、とても大変であった(代表の販売、もち出し負担、事務処理)。材料については、仕入額が収支報告書よりもっとあるし、交通費もタクシーの利用がないと子連れの移動はつらいため、報告以上にある。
多くの一般の子育てママは、自主避難者の苦労と立場を理解していないと感じられる。だから避難者の一般からの孤立は進むと考えられる。
 マスクやチャームの販売も消費者に飽きられており、マスクにおいては秋冬春と需要がある。お菓子かパンの販売を販売店から仕入れて販売するようになったが、逆にマスクとチャームが売れない(大きなイベント時のみ)。
 仕入れ費用もかかるため、とても事業としては成り立たないと実感した。

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