福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■「鴨川ほっこりツアー」報告

日程 : 2011年11月5日~11月6日
主催 : 鴨川市大山支援村・福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト
協力 : 福島大学災害復興研究所 ・ 福島市小鳥の森

 11月5日(土)、6日(日)に千葉県鴨川市大山支援村に、福島市の親子総勢15名で行ってきました。
5日の朝7時に福島市小鳥の森の駐車場を出発。朝早くからの集合で子どもたちも眠いかと思いましたが、そんなことはなく元気いっぱいでした。今回の参加者の中には4歳の幼児もいたので、約6時間のバス移動で車酔いを心配しましたが問題はありませんでした。

 途中2回の休憩を入れ、首都高速では渋滞にはまったものの、バスの中から東京スカイツリーやアサヒビル、ベイブリッジなどを見ては歓声を上げていました。お昼ご飯は東京湾アクアラインの海ほたるで食べ、気の早い子はお土産を購入していました。景色は少し霞んでいて遠くまでは見ることはできませんでしたが、海の香りを楽しみながら海ほたるでの時間を満喫していました。
浅草ビル

 鴨川市大山支援村の拠点旧大山小学校へ到着すると、ボランティアの方々がお出迎えしてくれました。荷物を持って部屋へ移動すると、鴨川シーワールドのシャチのぬいぐるみが全員に用意されていて子どもたちは大喜びです。
鴨川市大山支援村事務局長の首藤さんのご挨拶や今日一緒に宿泊していただく杉山さん、準備をしてくださった岩田さん、他スタッフの方々の紹介や宿泊施設の説明を受けた後、館内の案内がありました。元学校ですので、長い廊下やグランドピアノなどに興味津々でした。しかし、話が終わると子どもたちは待っていましたとばかり外に飛び出し遊び始めました。ブランコや登り棒等の遊具で遊んだりみんなでサッカーをやったりして、棚田の夜祭り出発時間ぎりぎりまで外で遊んでいました。

小学校

 午後5時になり地元で開催されている棚田の夜祭りに参加するために移動します。外での活動などを制限されている子どもたちにとっては外でのんびりとお祭りを見学するのも楽しかったようです。幻想的な棚田に光る灯篭を眺めながら、屋台を楽しみにしていた子は焼き鳥や磯部焼きなどを買って食べていました。(夕食前で心配していましたが全く問題なかったようです)

夜景
夜景と人

 お祭りの後、宿舎に再び戻ると夕食の時間です。メニューはカレーライスですが、甘口と中辛の2つを用意しました。ご飯は鴨川の棚田でとれた新米を鴨川市大山支援村の方のご好意で用意いただきとてもおいしくいただきました。子どもたちはご飯がよほどおいしかったようで、たくさんおかわりをし1升5合のご飯がほとんどなくなっていました。

 夕食後も「外でもっと遊びたい」と子どもたちは言っていましたが、残念なことに夕食中に雨になり、外で遊ぶ計画は中止、みんなで夕食の片付けをした後はお風呂の順番を待ちながら自由時間としました。宿泊する部屋では元気いっぱいに遊んだり、将棋やオセロなどを行ったりして過ごしました。大きな子たちはお泊りということもあり夜遅くまで楽しそうにして過ごしていました。

 6日は6起床でしたが、夜遅くまで賑やかだったせいか子どもたちはちょっと寝坊気味に起床。早速部屋を片付け、7時からはオープンサンドの朝食をいただきました。みんな昨日の夜から鴨川で採れた枝豆がおいしかったようで、朝食で出た枝豆もおいしそうに食べます。
 
 午前中はバスで近くにある与那国馬を飼育しているところへ移動しお馬さんと交流です。与那国馬は日本に8種類いる在来馬(和種馬)の1種で、与那国町の天然記念物に指定されています。到着後、森の探検組と与那国馬(タック)が大好物だというクズ採り組の2組に分かれて行動しました。

 森の探検組は鬱蒼とする森を抜け、昨日の夜に行った棚田まで探検しました。夜とはまた違った景色を見ながら一休みをし戻りました。帰り道では、福島市では見ることのない青いサワガニを見つけ大喜びです。小さな小川を見つける度にサワガニ探しをしていたら、サワガニだけでなくイモリやアカガエルも見つけることができ、震災後福島市ではなかなかできない小川の生き物探しに夢中になっていました。

人
かに
人と道ばた

 いっぽうクズ採り組は軽トラックにいっぱいのクズをみんなで協力しながら集めました。そのクズをタックにあげそれを嬉しそうに食べている姿に満足そうです。動物と触れ合う機会も少なかったでしょうから、このような機会は子どもたちにとってとても印象に残ったのではないかと思います。何度もエサをあげている姿が楽しさを物語っていました。
人とうま
こどもと馬2
こどもとうま

 鴨川最後の活動は昼食です。朝に鴨川のお米でにぎったおにぎりと、またまたご好意で用意していただいたイノシシ肉のバーベキューを頬張ります。とても豪快な料理でしたがとてもおいしく、子どもたちは骨付もも肉とスペアリブを何度もおかわりしていました。
炭火
食事
食いつく子供

 閉所式ではみんなで書いたお礼の色紙を首藤さんへお渡しし、挨拶をして午後1時に出発しました。1泊2日でしたが、子どもたちは外で元気に遊ぶことができ本当に楽しそうでした。予定していた時間よりもちょっと早目の午後7時前に小鳥の森の駐車場に戻り解散しました。
室内子供と人

<参加者からの声>
・父兄からの一言
震災前の日常、外遊びを存分に楽しむことができました。このような機会を与えてくれたこと、大山支援村スタッフの方々に深く感謝します。ありがとうございました。

・子どもたちからの一言
山道を歩き、鴨川の自然とふれあった。印象的だったのはイノシシ捕獲のオリです。どういう風にイノシシを捕まえるかわかった。(イノシシはおいしかった)
その後サワガニを見つけた。背中の色が青色できれいだった。







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