福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■ふくしま相談会・交流会のご報告

平成24年7月22日(日)に「ふくしま相談会・交流会」が、FnnnP Jr.(福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト 宇都宮大学学生ボランティア)によって開催されましたので、ここにご報告させていただきます。

[参加者・スタッフ]
福島から避難しているお母さん7名、お父さん6名、お子さん11名(計8家族)
カウンセラー2名、行政書士2名、看護師2名、弁護士2名
保育ボランティア3名
マッサージの方1名
FSP、FnnnPスタッフ5名
スタッフのお子さん7名
FnnnP Jr.11名

<相談会>11時~12時
 夏だというのにどことなく肌寒い7月22日(日)、パルティとちぎ男女共同参画センターで初の相談会を開催しました。弁護士、行政書士、看護師、カウンセラーなどの専門家7名が相談を受けました。
 午後からの交流会に参加する人を中心に5件の相談がありました。内容はとりわけ子育てに関するものが多く、看護師からのアドバイスとともに、身近な医療機関の情報を相談者へ提供しました。また、賠償についての相談には弁護士が対応しました。
 子どもたちは学生ボランティアが引き受け、子どもたち同士一緒に楽しく遊びながら相談が終わるのを待ちました。保護者の皆さんには安心して相談を受けていただきました。
相談会は予定終了時間後も続き、不安を抱えている避難者の方には大変好評でした。今後も、避難者が必要としている情報や様々な相談に対応できる体制を作っていきたいと思います。
                            作成 FnnnP 栃木拠点コーディネーター 深見史

<交流会>13時30分~16時
パルティ3階の会場では、7世帯の参加者の皆様が、プロジェクト関係者(教員)、コーディネーター、学生とともにお茶を飲みながらお話をしました。交流会プログラムの冒頭で、参加者の方々に緊張をほぐしていただくため、アイスブレイクとしてジェスチャーゲームを行い、お互いに自己紹介などをしました。次に、ママさんチーム(2チーム)とパパさんチームとに分かれ、日頃の悩みや不安を共有したり、情報交換をしたりしました。ママさんチームは浜通り、中通りの2つの地域に分かれ、その地域ならではの悩みや子育てのことについてお話されていました。パパさんチームでも、子育てや栃木での生活、仕事の話で盛り上がっていました。
交流会の最中ですが、希望者はマッサージの方によるフットマッサージを体験していただきました。マッサージをしてもらった方々は、気持ちよかったと、とてもリラックスされていた様子でした。最後に、FnnnP Jr.メンバーが作成した宇都宮市の駅周辺のマップを参加者の方々に差し上げました。マップはとても好評で、「早速使ってみます」と言っていただけたのが嬉しかったです。
参加者の方々に交流会の感想をお聞きすると、「栃木にいると、地元のことについて話す機会があまりないのでとても有意義な時間でした。」などのご意見をいただきました。同じ悩みや不安を他の参加者と共有できたことで、少しリフレッシュできたのではないでしょうか。また、今後のイベントについて、ママさんたちからアイディアをいただいたので、次回以降に生かしていきたいと思います。
                              作成 FnnnP Jr.小野寺真里

<お預かり保育>13時30分~16時
保護者の皆様が交流会をしている間、子どもたちは保育室となっていた和室でFnnnP Jr.メンバーや保育ボランティアの方と楽しく過ごすことができました。
保育室となった和室では、じゃんけんやハンカチ落とし、紙芝居や絵本の読み聞かせをしました。中でも盛り上がったのは紙飛行機遊びで、オリジナルの紙飛行機を作り、誰が一番上手に飛ばすことができるか競争しました。以前のママ茶会などで顔見知りになった子どももいたため、すぐに打ち解けあって、仲良く、のびのびと遊びました。
子どもたちの勢いにメンバーが圧倒される場面も多々ありましたが、元気に遊ぶ子どもたちの姿を見るととてもうれしく、私たちが子どもたちから元気をもらったような気持ちになりました。この元気を今後の活動のエネルギーとして、よりよいお茶会やイベントを行っていきたいです。
                              作成 FnnnP Jr.吉村花純

<参加者の声>いただいたアンケートより
・福島県の避難者が少しでも相談できる時間をいただきありがとうございました。また相談会・交流会があればぜひ参加したいと思います。
・お忙しい中、このような場を作っていただいてうれしかったです。足のマッサージもとてもうれしかったです。ありがとうございました。

主催:福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)
交流会企画:福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト宇都宮大学学生ボランティア(FnnnP Jr.)
後援:パルティ とちぎ男女共同参画センター(公財)とちぎ男女共同参画財団
協力:福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト(FSP)
提供:難民を助ける会、ユニ・チャーム株式会社、バーツビーツ
助成:大学コンソーシアムとちぎ

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