福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■ママ声 第10弾

11月に首都圏、栃木・茨城・群馬拠点へ避難者の方々から頂いた、お声を紹介します。

 イベントに参加された方の明るい声が聞けてとても嬉しいです。けれどやはり、日常生活の中での不安や悩みは尽きないようです。今回はアンケート(2012年7月から9月に実施)に寄せられた「声」もご紹介します。生々しさが伝わる、切実なものばかりです。




◆首都圏より、11月の「ママ声」
◇11月23 日(日)わくわく遠足@東京外国語大学
(関連URL:http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-category-28.html)

・今日は、とても楽しい時間を過ごすことができました。
あいにくの雨でしたが、世界の料理を食べ、スタンプラリーで世界各国の方に声をかけることができうれしかったです。来年もあれば是非参加したいです。
・今日は、どうもありがとうございました。
初めて外語大に来ましたが、キャンパスがとても広く、いつもと違う世界に来たようでとても楽しかったです。
・体調があまりよくなかったので、短時間しかいられませんでしたが、また是非来たいです。いつも本当にありがとうございます。

◇11月21日(水)健康相談会主催の院内集会
(関連URL:http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/blog-entry-487.html)
・プロの保育士さんに子どもを見て頂き、安心して会議に参加できました。
・なぜ、被害者である私たちが、声を上げ、活動しなければならないのか?そのための費用や時間がとても負担です。

◇その他11月に受信した声
相談より
・子どもの健康が心配で避難を検討し、夫や両親を説得してきましたが、全く相手にされませんでした。
・12月末の借り上げ住宅対応切り上げを知り、非常に困難な状況に置かれています。


◆栃木、茨城、群馬拠点のママ声(特別編集)
◇2012年7月から9月にかけて実施された、支援のアンケートより抽出
「概要」
宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター(CMPS)福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト(FSP)では、茨城、栃木、群馬に在住の広域避難者が必要としている支援について、各大学が実施したアンケートよりとりまとめを行いました。ここでは、アンケートの中で寄せられた切実な声を抽出し、編集しました。
アンケートの詳細に関しては、以下のURLを参照ください。
(関連URL:http://sicpmf.blog55.fc2.com/blog-entry-407.html)


■高速道路の無料化など、避難元と避難先を行き来するための交通費の助成 に関する声
・高速道路に関して自主避難の家庭も無料にしてほしい。家族間の往来の回数が減り、子供が父親不在の状境で不安になっています。私自身も、経済的に大変なので、せめて、元の自治体間の高速道路だけでも無料にしてほしいです。(栃木への避難者の声)

■現在住んでいる仮設住宅(借り上げ住宅)の延長・長期化 に関する声
・福島市の除染も進んでおらず、帰れそうにも無いのに借上げの住宅期間が終了してしまうのはとても困ってしまいます。(栃木への避難者の声)
・現在は2年間家賃が無料だったが、2年後まだこちらで住もうと思ったときに、今の収入でやっていけるのかどうか不安。(茨城への避難者の声)

■内部被ばく検査や甲状腺検査など、放射線の健康影響に関する検査の実施、健康相談の受付に関する声
・避難先でも内部被ばくなどの検査などができるようにしてほしい。(群馬県への避難者)

■自主避難者に対する支援に関する声
・自主避難者に対する避難の強化。子どもの健康の不安、将来的な子どもの体に対する検査を強化してほしい。心配事がありすぎてきりがなく、書ききれません。(群馬県への避難者)

■切実な声の数々(一部)
・何もかも不安だらけで毎日を送っています。地元に残っている両親のこと、家のローンのこと、今後の生活の事(見通しが全くない...)子育ての事...。こんな事がなかったら、今頃は両親や知人、友人に囲まれて生活できていたんだろうなと思うと、とてもやりきれない気持ちになります。頑張る毎日に本当に疲れました。(群馬への避難者)
・子どもたちは現在不安障害になって治療しています。毎日が不安。(茨城への避難者)
・車イスの子が高校受験をひかえており、非常に不安である。(栃木への避難者)
・福島県内で同じように放射能を浴びてきた子供なのに住民票を移してきたことによって、大きな差がつくのは納得できない。(茨城への避難者)
・とにかく、福島は放射能に対する感じ方、考え方が甘すぎる。娘は二次検査といわれたのに、未だに検査日程の通知すらこない、適当、いいかげんすぎる、国がもっとしっかりしてほしい。わが家は震災で離ればなれになる予定です。賠償をなんとかして欲しい。(群馬県への避難者)
・これから子どもが生まれるというのに、家族が一緒に住めない。(茨城への避難者)
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