福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■【活動報告】栃木拠点(12月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)12月4日にとちぎ暮らし応援会で開催された訪問支援の研修に参加しました。宇都宮市内で避難生活をする60代一人暮らしの女性宅と60代ご夫婦宅へ4名で訪問しました。とちぎ暮らし応援会の訪問支援員は同じく避難者であるため、訪問先の方も心を開かれて地元のお話や現在の暮らしぶりをお話しされました。家族だけでなく、近所づきあいがなくなり大変孤独感を訴えられていました。また、宇都宮の地元情報がほしいとのご意見もあり子育て情報等をお話ししお伝えしました。この研修によって避難者の方が実際にどのような気持ちで避難生活を送っているかを聞くことができ、今後のFnnnPの支援活動に大変参考になりました。
 2)12月16日のアンケート報告会・座談会にて、とちぎ暮らし応援会及びFSPが行ったアンケート調査結果の分析を発表するとともに、座談会にて参加者の状況をワークショップ形式で聞き取りました。座談会では、民間借上げ住宅の住み替えができないことや期限が限られていること、放射能に関する情報の欠如や意識の違い、地元情報について参加者が自由に語り合いました。最後に、地元の方々に避難者の状況を理解して欲しいという気持ちに関する発言もありました。詳細については、CMPS(宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター)ホームページをご覧ください。 http://cmps.utsunomiya-u.ac.jp/news/121216fsp.html
 3)12月末に栃木県防災課に伺い、これまでのFnnnP栃木による訪問支援の実施報告をしました。県からの依頼件数は67件で、そのうちFnnnP栃木が実施したのは43件となりました。今後FnnnP栃木では、訪問支援は行わない方針であることをお伝えし、了解をいただきました。すでに訪問した乳幼児家庭についてはとちぎ暮らし応援会とFnnnP栃木で共同支援し、訪問支援が必要な際、とちぎ暮らし応援会に依頼することについて承諾をいただきました。乳幼児家庭への情報提供などの支援については、今後も継続していきます。
 
(2)ニーズ対応
 1)栃木県臨床心理士会より「絆を育む親子遊び」(セラプレイ)のチラシをいただきました。このイベントは、2歳3歳の子どもと親が遊びを通して心と体を和らげるという目的で開催されます。このチラシは、2月に開催予定の「支援法お話会」(仮)のお知らせ、訪問支援員の変更のお知らせ、「東京電力から新たな自主避難に関する請求書を受領した皆様へ」のお知らせと共に、2、3歳児のいる家庭60件へ送付しました。
 2)甲状腺の再検査に関する医療情報に関する問合せが2件あり、情報提供しました。うち1件、避難者の方から関連した情報が寄せられ、必要としている方にご紹介しました。
 3)FSPアンケートにて、母子避難者との繋がりやママ友が欲しいという声に応え、12月16日に、以下のイベントを開催しました。
 
(3)イベント
 1)12月16日(日)に宇都宮大学で「アンケート報告会・座談会&クリスマス会」を開催しました。午前の「アンケート報告会・座談会」には避難者の8名のお母さんと、付き添いでいらっしゃった宇都宮市在住のお母さん1名が参加されました。午後の「クリスマス会」は11世帯参加いただきました。
詳しくはhttp://sicpmf.blog55.fc2.com/blog-entry-418.htmlをご覧ください。
 2)TSALL(Tochigi Study Association of Lifelong Learning)が主催する「復興ビジネスコンテスト」にFnnnP Jr.がエントリーし、23組応募があった中から最終プレゼンをする4組に選ばれ、避難者の方々に向けた「うつのみやマップ」のプランについてプレゼンを行いました。グランプリには選ばれませんでしたが、FnnnP Jr.の活動をより知って頂くことができました。
 3)12月19日に宇都宮大学UUプラザにて「キズナ交流会」が行われました。この交流会では、東日本大震災からの復興を目的とした「キズナ強化プロジェクト」で来日したシンガポールの大学生49人と、宇都宮大学の復興支援を行っているボランティア団体の学生との交流を目的としたものです。FnnnP Jr.は日頃の活動を英語で発表し、シンガポールの学生へFSP、FnnnP、FnnnP Jr.の活動を知って頂ける機会となりました。

(4)広報
 1)、FSPが栃木への避難者を対象の行ったアンケートについて、2012年12 月11 日東京新聞に「9割「交通費助成を」 震災避難者宇大アンケ 仮設住宅延長も8割」として取り上げられました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20121211/CK2012121102000159.html
 2)福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクトブログには、群馬拠点での「東日本大震災避難者調査等報告会・講演会」、「放射能から子どもを守るパパママサミットin沼田」のお知らせ、北関東への避難者の必要な支援に関するアンケートの結果概要、米沢市、大阪、神戸への保養、茨城拠点ならびに首都圏の11月の活動報告、ママ声第10弾、相談募集の10本の記事を転記しました。また、12月16日に宇都宮大学で開かれた、アンケート報告会・座談会とクリスマス会の報告記事を掲載しました。

(5)ニーズに対応した関係団体との調整・情報収集
 1)クリスマス会に参加された方が、避難者の母親同士のつながりを持ちたいと希望されています。クリスマス会の後、SNSを利用したネットワーク作りについて宇都宮大学までご相談にいらっしゃいました。今後も、ご活動をどのように支援できるか模索しながら、関わっていく予定です。

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