福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■ご報告:「鴨川ほっこりツアーIN 千葉」

本プロジェクトの連携先の千葉県「鴨川市大山支援村」で子ども保養合宿が開催されま
した。その報告を頂いたので、ここに転記いたします。少し長いですが、福島にお子さん
と暮らしていらっしゃるお母さんならではの視点で書かれているので、全文をそのまま
掲載します。是非ご一読ください。夏休み中の長期保養プログラム(無償)へのニーズ
はかなりあります。そのようなプログラムを計画されている団体や皆さんは是非ご一報
ください。
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福島の子ども保養プロジェクト 企画第一弾 「鴨川ほっこりツアーIN 千葉」報告
2011 年6 月18 日~ 6 月19 日 主催:鴨川市大山支援村
協力:福島大学災害復興研究所
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6 月18 日(土)、19 日(日)に、千葉県鴨川市大山支援村に、福島市の親子総勢35 名が出かけました。18 日の朝7 時に福島大学を大型バスで出発。参加者の中には、朝5 時起きで準備をしたという方もいらっしゃいました。眠いけれども子どもは元気です。バスに次々と乗り込み、いざ出発。
高速を降りて間もなく、鴨川市大山支援村さんの本拠地、旧大山小学校に到着です。スタッフの方々が正門までお迎えにきてくださっています。バスから荷物を下ろし、体育館に集合です。いや、違いました。体育館で集合する前に、子どもたちは走りはじめます。福島市と違うのは窓全開でOK なこと。外は雨ですが、新鮮な空気がすーいすーいとはいってきます。息を深く吸い込んでは吐く、あたりまえだけどこれが嬉しい。子どもたちはバスケットゴールにえいやっとボールをいれたり、ドッジボールが始まったり。まだ大人のごあいさつが始まっていませんが、そんなこと子どもたちにはどうでもよいことですね。地元の子どもたちもたくさん来てくれて、一緒に元気全開で遊んでいます。
 大人同士の挨拶がはじまります。鴨川市大山支援村・事務局長の首藤さんより、支援村の利用方法について関西弁のほんわかとした説明があり、その後、支援村代表の小川直男様、鴨川市教育委員会・長谷川教育長様のご挨拶がありました。鴨川市、鴨川市教育委員会の全面的なご協力があり、支援村さんで心温まる受け入れ準備をしてくださったことがわかります。本当に感謝です。
 そして、荷物を小学校をリフォームした宿舎に運びます。なんとも素敵な空間。廃校とは思えぬほどです。いいところだね~と大人たちから声が出ます。お部屋の名前もまたかわいいのです。1 年、2 年、3 年、4 年、5 年、6 年そして校長室。今回は、2 部屋は間仕切りいれていた
だき、すべての家族がプライベート空間が保たれるようにご配慮いただきました。お部屋には畳が敷かれ、お布団セットが人数分準備されています。ちゃぶ台、テレビ、タンスなどもおかれていて、生活できるようになっていました。
 「図工室」は、飲食スペースとしてお茶とお茶菓子が準備され、お母さんたちの憩いの場所になりました。「音楽室」は、布団や枕などのストックがあり、子どもたちが「こわーい」とおびえる部屋に。「夜中にピアノが鳴るんだって」というのは冗談ですよ~。「職員室」は、支援村さんの事務局、「会議室」はキッズルームとして本や遊び道具がおかれていました。大人が荷物を整理している間に子どもたちは体育館で遊び再開です。
汗びっしょりになり疲れたころに館内放送にて、福島のみなさん、お風呂へいく時間ですよと呼びかけがありました。 お風呂は近くの公共浴場です。天気だったら歩いていける距離で、なんと海も見えるすばらしい場所らしいのですが、残念ながらあいにくの雨降り。しかもどしゃ降り。車でピストン輸送していただきました。山をぐんぐん登って到着です。汗を流してさっぱりとしました。 また車で送ってもらい一息ついたころに、再び放送がはいりました。屋外でバーベキューのはじまりです♪。
 雨なので屋根のある場所に変更。地元の消防団の方々が、お肉、野菜、いろんなものを焼いてくれます。それはそれはとってもプロフェッショナル(焼くのがプロではなく、消火ですね)。
しいたけ焼けたよ~、おにぎりあるよ~、焼きそばあるよ~、お肉やけたよ~、お魚あるよ~(地元漁師さんからお魚のご提供&すばらしい捌き)、ビールあるよ~、マシュマロ焼けるよ~、いろんなところからいろんな声がかかります。おいしくて、おいしくて、黙々といただきます。 ごはんを一通りいただくと、子どもたちはお約束の学校探検に出かけます。親さんたちは食事をしながら地元の方々、保護者同士で語り合います。久しぶりにほっと一息。本当にリラックスできるひとときでした。10 時ごろには、みんなぐったり。朝早かったからね~。ふかふかマットレスで、就寝です。
 19 日(日)朝、4 時30 分ごろにボーン、ボーンと響く鐘の音で目を覚まします。あとで聞くと、大山支援村代表・小川さんが毎日鐘をついておられるとのこと。曇天ですが、今日は雨が落ちてこなさそう。子どもたちは早くにきっちりと目をあけると、遊びはじめす。 地元のお母さんたちが朝食を作りにきてくださっています。朝早くからありがとうございます。お味噌汁、ごはん、お漬物、焼きアジ、納豆、卵料理など身体にやさしい朝ごはんです。ごはんを食べるとあっという間に出発の時間。荷物をまとめて会議室に集合です。首藤さんの司会で、小川代表のご挨拶がありました。本当に、素敵な人々、素敵な場所との出会いでした。 さらに今回はとっても素敵な贈り物がありました。8 時30 分に、バスで鴨川シーワールドに出発です。鴨川市さんがご招待してくださったのです。子どもだけでなく、大人も含めて全員です。イルカショー、シャチショーなどを満喫しました。シーワールド初体験の子どもたちも多く、みんなで楽しみました。 
 あっという間に時は過ぎ、13 時に支援村・スタッフの方々と最後のお別れをして福島に向けて出発です。この日は雨も降らず、子どもたちは終始、外で駆け回りました。夜7 時過ぎ福島大学に戻ってきました。 鴨川市大山支援村のみなさま、本当にありがとうございました。
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