福島乳幼児・妊産婦ニーズ対応プロジェクト (FnnnP)

本プロジェクトは、東日本大震災に伴う福島第一原子力発電事故後、放射能汚染等による健康被害の不安を抱えて避難している乳幼児や妊産婦のニーズに対応することを目的としています。

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■【活動報告】栃木拠点(3月)

FnnnP栃木拠点、FSP、FnnnP Jr.共同で以下の活動を行いました。

(1)ニーズ聞き取り・状況把握
 1)とちぎ暮らし応援会の訪問支援員さんとお会いし、2月17日に開催した「ママ・パパ茶会~子ども・被災者支援法を学ぶ~」のアンケートの報告をいたしました。アンケートでは母親たちが集まれる場所がほしい、地域の情報が手に入る情報紙がほしいという要望が高かったことをお伝えし、来年度のFnnnP栃木の活動にも取り入れながらご協力を依頼しました。
 2)1年半支援を続けた栃木県への避難者の方からメールをいただきました。お子様が入学する小学校を福島県内にしたため、栃木県の借り上げ住宅支援に該当しなくなったとのことでした。これを機に4月より、放射能汚染を不安に思いながらも、母子は福島県へ戻り父親と共に生活することに決めたそうです。福島県と栃木県の厳しい二重生活であったが、FnnnP栃木、Jr.のおかげで乗り越えられたとうれしいお言葉もいただきました。
 3)地元テレビ局のとちぎテレビより、避難者の子どものいる家庭を紹介してほしいとの依頼を受けました。こちらで連絡が取れる避難者にお願いし、3家族が集まって取材を受ける態勢をFnnnP栃木が協力して整えました。しかし、この方は別のテレビ局でご自分が受けた取材の放送を見て、直後にとちぎテレビの取材をキャンセルされました。その理由は、ご自分が訴えたかったことが全く報道されなかったこと、放送局の報道の意図によって編集がされていると感じたということでした。この放送によって取材されるということに対し、大変疲労感を感じるようになったともおっしゃっていました。
 マスコミによる避難者への取材は大変難しいものがあることを実感しました。取材のし方、され方、マスコミへの原発震災の教育でその都度対応していく必要があるでしょう。

(2)ニーズ対応
 1)とちぎテレビの取材の要望に、避難者宅で取材をしたいという希望がありましたが、避難者には受け入れがたいものがあるようでした。そこで、宇都宮大学教育学部の陣内先生にご協力をお願いし、先生が運営されている大学近くのカフェを取材場所として準備いたしました。残念ながら取材はキャンセルになりましたが陣内先生には今後のご協力についてもご了承いただけました。
 2)3月8日、「原発事故子ども・被災者支援法」基本方針に関する要望書」が重田康博先生、舩田クラーセンさやか先生、清水奈名子先生より、島尻安伊子復興大臣政務官(内閣府大臣政務官)へ提出されました。この要望書は、FSPおよびFnnnPが共同で作成し、FSPのアンケートやFnnnPの活動(交流会など)でお伝えいただいた避難者のみなさんの要望や意見をもとに、盛り込んでいます。皆さんの声を復興庁に届ける一手段となりました。
 3月15日には復興庁より「原子力災害による被災者支援施策パッケージ」が発表されましたが、避難者の現実に沿ったものにはなっていない点が多く、4月に再要望書を提出することになりました。

(3)イベント
 1)3月31日に宇都宮大学でNPO法人とちぎボランティアネットワークが事務局となり「東日本大震災<3.11から2年>共同・共創「復興の担い手の今」が開催されました。
栃木県内の震災に関する活動団体が集まり、報告会、展示、映画上映等が催され120名ほどが参加しました。FSP、FnnnPでは、FnnnPの活動拠点ポスターやFnnnPJr.の交流会開催時の写真などを展示しました。

(4)広報
 1)FSPが「福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト報告書」を3月下旬に刊行しました。2年間のFSPやJr.とFnnnP栃木との共同活動、Jr.が作成したイベントごとのチラシも掲載されています。各拠点へは配布してありますが、希望される方には送付いたしますのでご連絡をお願いします。

(5)ニーズに対応した関係団体との調整・情報収集
 1)FnnnP栃木にご協力いただいているカウンセラーの北崎さんより、来年度より栃木県カウンセラー協会で訪問支援活動を始める予定との情報をいただきました。また、FnnnP栃木にも協力の要請がありましたので、今後打ち合わせを行い対応していく予定です。

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